【kenshi】⑨プレイ日記 2019 ビープ帰郷。そして決別。

前回モングレルで新たな射撃要員ビープを仲間にしたフロウ盗賊団。

 

フォグアイランドのフォグマンたちを一掃し、あらたな目的地へ旅立つのであった。

 

前回の話↓

nikujaga2019.hatenablog.com

 

ビープに話を聞くと、どうやらハイブの社会からのけ者にされたということらしい。

とはいってもしばらく故郷に帰ってないだろうから、フロウたちはランタンを調達するついでにハイブの村へ足を進めたのであった。

 

ランタン

ベルトに装備できるアイテム。

夜間での作業効率や射撃のスキル低下を防いでくれるもの。

 

さっそくフロウたちは行き慣れたヴェイン渓谷にあるハイブの村へ到着した。

すると…。

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なんだか不穏な様子。

 

やはりビープは本当にハイブ社会から追放されたみたいで、まったく取り合ってくれなかった。

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敵対こそしないものの、友好的な感じではない。

 

悲しそうな眼をしているビープに盗賊団たちはかける言葉もなく、村を後にした。

 

どうやら村意識の強いハイブたちは、集団からはずれたハイブに対してとても厳しく、ショップなどの施設も利用できなくなってしまうようだ。

 

村を出てビープが重い口をようやく開いた。

「ここからさらに西、海を渡った先に我々の女王が住んでいる」

 

もはや行っても同じく相手にされないだろうと誰もが考えていたが、ビープは自身の決別の意味も込めて女王に最後に会いに行きたいと申し出たのだ。

 

フロウは盗賊団としての目的のない遠出に遠慮気味だったが、海というキーワードを聞いて考え直した。

 

kenshiの世界では陸上を移動するスピードはただ移動していれば自然と上がっていくが、水泳スキルは実際に泳いであげるしかない。

ここまで敵から逃げ切れるだけの脚力はついてきたフロウたちだが、泳ぎはまったくだ。

フロウは、

「よし。水泳の修行も兼ねて、ビープの女王に会いに行こう」

とメンバーたちに伝えた。

 

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レッツ、スイミング♪

彼らウエスタンハイブは、ヴェイン渓谷のさらに西にある、海岸から海を渡った先に首都があるのだという。

酸性の海が途中邪魔をするが、致命的なダメージを受けるほどではないのでフロウたちは必死になってその海峡を泳いで渡った。

 

陸地につくとハイブの村でよく目にしたアリ塚のような見た目の建物がある。

中に入ると、どうやらまわりのハイブとは明らかに見た目のちがうハイブが一人いた。

 

話しかけるも、全く話が通じない。

しかも腹に何か装置なのかわからないが大きな箱のようなものをぶら下げている。

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そのおなかについているもので、子孫を増やしているのだろうか。。。

 

その名も「女王」。しかもステータスがスケルトンのそれと同じになっており、ハイブなのかスケルトンなのかなぞは深まるばかりの存在である。

 

先ほど訪れたハイブの村同様、敵対こそしないものの周りの護衛たちは訪問を快く思っていないようで、出ていくようにと叫ばれてしまった。

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まったく会話が成り立たず一方通行。

 

外に出て、ビープを思いやるフロウたちだったが、ビープは意外にもすっきりとしたような顔で立っていた。

「これで過去の自分とは決別できました。ありがとうございます。さあ!新しい旅を続けましょう!」

 

赤子同然のステータスで入ってきたときから、志は高かったように見えたビープだが、どうやらその情熱は本物らしい。

 

皆の不安をかき消すような力強い表情のビープにフロウたちは勇気づけられ、一行はウエスタンハイブの島をあとにした。

 

 

 

泳いで陸地に戻ろうとしていた矢先、遠くにタワーが見える。

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古代の遺跡か…。

 

そういえば酒場のうわさで聞いたことがある。

世界には、前時代の文明の力が眠っている遺跡が数多く点在すると。

その遺跡の文明の力を利用すれば、現代の研究でも再現できるものが存在すると。

 

現状、傑作コーディネートも完成したし、武器もエッジ等級がそろっているので、研究自体はやっていなかったが、将来的にどこかの土地で定住を考えると、これからの研究は期待がかかる。

よし、帰りに寄っていこう。

 

そうしてフロウ盗賊団は古代の遺跡に足を踏み入れたのであった。

どうやらここは何かの研究施設か、武器等の製造施設だったのかも知れない。

日々のピッキングのトレーニングを怠ってこなかったフロウとライムはいともたやすく宝箱を開けて回った。

そのあとをハニーとビーがついて回り、遺物を回収して回った。

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古代の工場跡別館の遺物一覧

 

ここでの遺物の成果は古代の科学書でしょうか。

あとは義足が少々。

よし、今度だれかもげたらつけよう♪

 

遺跡を出ると海の向こうにもう一つ塔が見えた。

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フォグマンの本拠地か。

その名もフォグタワー…。

まぁまんまの名前なので想像はついたが、実際行ってみるとやっぱりフォグマンのお出迎えでした。

 

向こうは数の力で圧倒してきたが、もはやそれでもフロウたちにはかなわず次々に灰色の体液をまき散らしながら倒れていくフォグマンたち。

一行は、足早に塔内を物色し使えるものを拾った。

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侵略者(フロウ盗賊団)によって虐殺される先住民(フォグマン)w

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フォグタワーの戦利品。

ここでも先ほどと同様古代の科学書と義足をゲット。

 

一度アドマグに戻って態勢を立て直そうと思ったが、帰り道にもう一つ遺跡を発見。

ハイブのエリアの西のはずれに位置するここは、どうやら古代の図書館のようなところだろうか。

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ハイブの村の南のほうに位置する。

敗れて字が読めなくなった本が無数に置いてある中、二階にあがると有益な場所が書かれている地図が置いてあった。

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古代の科学書やAIコアが眠るであろう遺跡を示す地図。

 

これは新たな旅の楽しみが増えた。道すがらいろいろな遺跡を訪ねて遺物を探して回ろう。

 

フォグマンとの戦闘はあったものの、フロウ盗賊団は久しぶりに平和な遠征を終えアドマグの拠点に戻ってきた。

ビープの決意も新たに、今度はあいつらを倒しに行く!!

 

次回

壊滅!?ホーリーネーション!!