【kenshi】⑩プレイ日記2019 あっさり滅亡!?ホーリーネーションの巻
ビープの成長とともに盗賊団の水泳スキルも飛躍的に伸びた遠征が終わってアドマグの拠点で一息ついたフロウ盗賊団。
完全に敵対したHN(ホーリーネーション)を壊滅させるべく決意を固め新たな朝を迎えたのであった。
前回の話↓
さて、ここまでの修行の成果でホーリーネーションだろうが野盗だろうがビークシングだろうか、1部隊程度ならなんなく勝てるようになってきたフロウ盗賊団。
しかし大都市を正面突破となると大きな不安がある。
果たしてどのように攻略すればいいのだろうか…。
まずはアドマグから一番近いスタックの街を標的に定めた一行。
傷ついても回復できるようにと、念のためスタックの近くに寝袋を設置し仮拠点を作成した。
敵拠点の守りの数70!対するこちらの戦力は10!
まぁ中には同盟を結んでいるシノビ盗賊団や民間人も混ざっているだろうから、実際の戦力は50:10くらいだろうか。
まずは思い切って正面突破してみる!
やはりエッジ等級の武器が強く、多少の波なら問題なく蹴散らせるのだが、やはり長期戦は厳しい模様。
とくに打たれ強さの低い射撃部隊は敵の攻撃をくらうともろにダメージが入ってしまう。
しかも腕が負傷すると射撃スキルも減退してしまうので、やはり正面突破での長期戦は分が悪かった…。
一度仮拠点に戻り作戦再考。
やはり盗賊団としてのスキルを有効に使わなければ、打倒HNは厳しい。
そこで夜も更けたころ、フロウとライムは得意の隠密状態で敵内部を探ることにした。
敵拠点の中央付近には兵舎があり、その中の玉座にはセタという名の上級審問官が鎮座していた。
隠密スキルが100近くなるともはや敵の前を素通りしても、気づかれる確率はとても低い。
それを利用してなんとフロウは寝静まったセタの横に立ち、装備品を漁り始めた。
まずは武器、そして防具、治療キットなども身ぐるみはがしてやった。
フロウの窃盗スキルも日々の鍛錬の成果で上がってきており、寝込みを盗まれていることにセタは気付くこともできなかった。
だがどうやら物音で目が覚めてしまったらしい、鬼のような形相でフロウを追いかけてくるではないか!
ふふふ。作戦成功。
ここでわれらフロウ盗賊団の伝家の宝刀、釣り出し戦法を繰り出す!!
暗闇の中待機していた射撃部隊が、セタめがけて鉄の矢の雨を降らす。10人程度取り巻きがついてきたが、そいつらの相手はハニーをはじめとする近接部隊が各個撃破していった。
10人程度のHN兵程度なら戦力の分はこちらにある。
装備をはぎ取られて、頭に血が上ったセタだったが、我に返った時には時すでに遅し、無数の矢が体を突き刺していたのだ。
もはや暗闇の中でどこから矢が飛んできているのかもわからなかったのだろう。かわいそうなもんだ…。
セタは武器を取り上げられた両手で必死に、抵抗するも、もはやフロウたちの敵ではなかった。
死にそうになっていたので治療を施し、一度スクインの街までもどり警察署にぶち込んでやった。
残兵と物資を漁りにもう一度スタックの町までもどろうと地図を見てみると…。
なんとすでにスタックの町はシェク王国の支配下に置かれているではないか。
さすが、仕事が速いシェク達。
リーダーのいなくなった都市は意外にもあっさりとその牙城は崩され、崩壊していたのである。
さて次の目的地は因縁深きバットティースだ。
さきほどの戦闘で正面突破では分が悪いとわかっていたフロウたちは今度は、
真夜中の裸祭り戦法を仕掛けた!
門前にて警備にあたるHN兵にシノビ近づき、一人ずつ暗殺ダウンをとっていくフロウとライム。
まちから少し離れた物陰まで担ぎ、待機していたアイスやスノウたちに装備を身ぐるみはいでもらった。
ブラックドラゴンニンジャの時には不完全な真夜中の裸祭り戦法だったが、あれから成長したフロウ盗賊団。いとも簡単に裸の兵士たちの山が出来上がったのだった。
二晩くらいかけて、ほぼ全員の釣り出しに成功し、身ぐるみをはがしていったフロウたち。こちらもいとも簡単に陥落し、シェク王国の所属になってしまった。
さてこの調子でHN領最後の砦ブリスターズヒル。悪名高き皇帝フェニックスの寝首をかいてやろうではないか!
セタの時とど同様、夜の時間にフロウとライムは皇帝の玉座に忍び込んだ。
さすがに相手のスキルが高いので暗殺ダウンや誘拐はできないのだが所持品は漁れる。
セタと同様身ぐるみをはいでやろうと装備を確認すると、なんとこいつはメイトウ保持者ではないか!!
盗める確率も50%と一か八かのかけではあったが、フロウは思い切って奴の体から装備をはぎ取ってやった!
さすがにガチャガチャと装備を外されていることに気付いたフェニックスだが、時すでに遅し。またもやパンイチで鬼のような形相でこちらに向かってくるではないか。
さすが皇帝。いい体してますねぇ。
なんてつぶやいているうちに、あまりにもあっけなくHNの支配者はフロウの肩に担がれてしまったのだった。
なんともあっけなくフロウに担がれることになってしまったHNの皇帝。
フロウ盗賊団はその足ですぐに、シェクの女王がいるアドマグまで走った。
すると建物の奥から、バヤンという大臣みたいなやつが声をかけてきた。
フロウが話しかけてみると、フェニックスの身柄を要求してきたので渡してやることに。
すると、シェク王国の友好度が一気に上昇。同盟関係を結ぶことができた。
以前バヤンに話しかけた際は、バグマスたーを要求された気がしたが、
そんなやつすっかり忘れてた・・・。
その後女王エサタにはなしかけるフロウ。
紹介してくれるのはいいんだけど。
盗賊団全員の脳裏には、
「え?またあの筋トレやんの???」
という思いがうかび、しばし沈黙してしまった…。
しかし女王エサタの血をひくセト。女王からもつれていく利はあると説得させられ…。
まぁシェクにもアドマグの街にもさんざん世話になったことだし、フロウは最初は戸惑ったものの、快く受け入れることにしたのだった。
武勇で名を馳せたシェク族の王女に、ダスターコートで隠密は似合わないと判断したフロウは、フェニックスから奪った重装備を彼女に送ることにした。
セトよ、これからはフロウ盗賊団の盾として頑張ってくれ!
こうしてホーリーネーションを滅ぼすことに成功したフロウ盗賊団。
地図を広げると、首都ブリスターズヒルはいまだHNの領土になっている模様。
セトの初陣も兼ねて、様子を見に行こうと一行はブリスターズヒルへ戻っていった。
以前はこのあたりの領地もHN兵がうろついていたのだが、最近はめっきり減り、当然と言えば当然だが、シェク戦士たちの舞台がパトロールしているようだ。
フロウはいくつかの部隊とあいさつを交わしながら、ブリスターズヒルを目指した。
武功で名をあげたフロウたちの噂は瞬く間に広がっており、道すがらあいさつしたシェク戦士たちがぞろぞろと戦いを求めて盗賊団の後をついてきたのだった。
いや、こんだけいればバグマスターも倒せるんじゃない
か!?
そんな思いが脳裏をよぎったがまずはブリスターズヒルの状況を見ておくのが先決だと思い、町に目をやると…。
フェニックスが統治していた際は、繁栄を誇っていた街もこのありさま。
人っ子一人いなくなっていた。
フロウたちは廃墟と化した町で何を思うのだろうか…。
次回
HN残党排除!奴隷解放のすすめ。
それではまた次回♪