【kenshi】⑬プレイ日記2019 ぶらり都市連合の旅
前回まででHNを滅ぼし、シェク族と同盟になったフロウ盗賊団。
スナニンジャとの戦いもなんともあっけなく決着がついてしまい、リーダーの鬼を担いだフロウ。
始まりから思えば長い旅路のようだったが、まだ世界の1/5も旅していないことに気付き、都市連合の領地、北東のエリアに足を踏み入れるのであった。
前回のお話↓
スナニンジャの鬼を担いだフロウは、都市連合の街スロートにやってきた。
個々の勢力はHNと違ってスケルトンにも寛容らしく、アーチェやキャットが義足をしていても特にとがめられることはなかった。
重いので鬼をさっさと憲兵に引き渡し、賞金をもらった。
街を見てみるも、たいして目新しいものもなく。
…、と思いきや奴隷売買店なるものを見つけた。
気になったフロウは、ちらっと店に寄ってみた。
店主に声をかけると、売るのか?買うのか?みたいなこと言われて、まぁ買うつもりはなかったがちょっと覗いてみようと見せてくれと頼んでみたが、どうやら現状売りに出されている奴隷はいないらしい。
ま、奴隷を買っても特にやらせることもないしどうでもいいさ。
フロウたちはスロートを後にして次なる目的地ヘフトに向かった。
道中なにやら物騒な輩が声をかけてきた。
英雄リーグ連合とかいう派閥のロードミラージュという名のそいつはいきなり刀を振りかざしてきた。
フロウは返す刀でロードミラージュを倒したのだが、この世界は英雄と呼ばれる奴らが通りすがりの無関係な人間を襲うというのか。
やれやれ、それならまだ野盗とかの名前を付けていたほうがマシだ。
珍しくキャットを持っている敵だった。ということは、このあたりの農民たちから金銭を巻き上げているということだろうか…。
HNの民族主義も嫌悪したが、このあたりもどうやら根深い黒歴史があるようだ。
そんなことを考えているうちにヘフトに到着。
仲間を休ませようと酒場にやってくると、フロウの顔を見て客がなにやら言い出した。
もともとHNと都市連合UCは敵対関係にあったらしく、フェニックスを討伐したフロウは英雄扱いだ。まぁ先ほど出くわした英雄がひどいもんだったので、英雄という称号はこの場合なんだかいやだが。
その後店を出てあたりを見てみると、今度は街の護衛がこんなことを。
どうやら貴族社会の都市連合UCはフェニックスを倒したとはいえ一般市民には冷たいようだ。
さて、ここには都市連合UCの皇帝テングがいるらしい。
まぁ組するつもりはないが、あいさつくらいしていこう。
フロウは玉座のある建物を訪れた。
まぁなんか話せばわかるやつなのかなぁとおもって話を合わせていると、なにやら小さな袋包みを渡された。
どうやらこれはテングからの信頼の証らしくよそで見せれば効果を発揮するようなことを言われた。
なるほど、水戸黄門の紋所みたいなもんか。悪を成敗するときに見せればいいんだな。
フロウは袋包みを開けてみると、そこには皇帝が噛んで吐き出したグリーンフルーツの種が入っていた…。
次の瞬間テングと周りの衛兵たちが一堂に笑い出し、フロウを馬鹿にしていた。
どうやらからかわれているらしい…。
一気に頭に血が上ったフロウだったが、これでやつらに付き合っているようではバカの仲間入りになってしまうのでぐっとこらえたのだ。
見てろよ、あほテング。
フロウは小さい声でそう呟いて一旦玉座を後にした。
夜も更けたころもう一度玉座に隠密で近づき、テングを暗殺ダウンしたw
どうやらこいつは貴族の出らしく、フェニックスなどと違いステータスは弱いので簡単に暗殺ダウンがきまったようだ。
服を引っぺがし床に転がそうと思って目をやると、
なんと刀のメイトウ保持者ではないか。
こんな奴がもっていても豚に真珠だ。大切に使わせてもらおう。
その後身ぐるみをはがして床に転がすと、起き上がったテングは何事もなかったように玉座に戻った。やっぱあほなんだなこいつは(笑)。
それにしてもフェニックスの体つきはまさに筋骨隆々という形容がふさわしかったがこいつのからだの怠け具合と言ったら。
まさに私腹を肥やした貴族の親玉といったところだ。
あまりここに長居すると、頭にきてテングのでこっぱちを指ではじきたくなる衝動にかられそうだったので、フロウたちは足早にヘフトの街を後にした。
さて、行く当てのない旅になってしまった。
とりあえずUCとは現状敵対する必要もなさそうなので、放っておこう。
まぁ、時が来たらテングはぼこぼこにしてやろうとは思うw
そんなことを考えながら領内を散策していると、ガットという地域にやってきた。
遠目になんだか懐かしいフォルムがあると思い近づいてみると、
やっぱりお前さんかい、ビークシング。
どうやらこのエリアもビークシングの縄張りらしく、巣がいくつも点在していた。
そういえば、セトが入ってきてからは実践訓練ばかりで、修行をしていなかったので、ここはひとつ修行と卵をもらっていこう。
そうきめてガットの深部へ進んでいったフロウだった。
すると怪しげなキャンプという名の、本当に怪しそう(笑)キャンプがあるではないか。
そこにはノーフェイスという人間が一人だけ、しかもビークシングと敵対しない状態でいた。
人間がビークシングを手懐けたなんてはなしはこれまで聞いたことがないぞ。
面白そがって遠巻きからみていると、普通に射撃された…。
政治は十分だと言っているあたりから、もとはUCにいた人間だろうか。
こんな辺境の地域に一人で、しかもビークシングと共生してるなんて、まるで仙人みたいなやつだな。
とはいえ向こうが刃を剥けてくる以上立ち向かわなければいけないので、仕方なく刀を振り下ろしたフロウだったか、相手はたった一人しかいないのでもはや弁明の余地もなく意識を失った。
あまりにかわいそうだと思い、一応治療してキャンプにあった寝袋に寝かせてその場を後にしたのだった。
その道すがらビークシングの巣を5つほど見つけて、卵は40個くらいたまった。
次の街でお金に変えよう。
ここ数日あてどもない旅を続けてきたフロウ盗賊団。
放浪の旅も悪くないと思ったのだが、この先で新たな勢力に出会うことになるのであった。
次回
奴隷賛否
また次回♪